2017/9/1 金曜日

ゆいの森あらかわ(東京都荒川区立図書館)

Filed under: 未分類 — 管理者 @ 8:41:32

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第90回目です。

9月になっても、まだまだ暑さが続く毎日ですが、皆さん夏バテは大

丈夫ですか?

今回紹介するのは、東京都荒川区に、今年の1月に竣工したばかりの

区立図書館「ゆいの森あらかわ」です。

私事ですが、昔は図書館をいくつか設計した事があって、とても好き

建物のひとつです。

あと、滋賀県は昔から図書館先進県と言われていて、県民一人あたり

の図書貸し出し数は全国トップレベルなんです!

ご存じでしたか?

なので、気になる図書館があると遠方でも見に行ってしまいます・・・

ただ、なかなか取材しにくい建物でもあるので、事前に撮影許可を取

って臨みました!

前置きが長くなりましたが、建物の話しに戻りまして・・・

設計は大手組織事務所の梓設計です。

では、早速のぞいてみましょう!

東京メトロ「町屋駅」で下車して8分ほど歩くと、住宅街の中にひと

きわ大きな建物が姿を現します。

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建物入口に造られたミニ庭園でしょうか?

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「ゆいの森あいさつ広場」と書かれてあります。

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少し変わったオブジェを発見!

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建物正面から玄関を臨む。

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外壁面を分割&色分けして、ボリューム感を抑えていますね・・・

グリーンの柱がとても印象的!

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少し軽い感じもしますが・・・

軒先のディテール。

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軒天の木がイイ感じです!

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建物銘板もシンプルで、とても見やすいです。

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風除室を抜けて中に入ってみます。

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とても落ち着いた雰囲気、さすがに図書館ですね(笑)

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更に奥へ進んでいきます・・・

天井高さが少し低い印象。

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ここが総合案内でしょうか?

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近くに1階の案内板を発見!

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先ほどの入口は、サブ玄関だったようです(驚)

2層吹抜けのエントランスホール。

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オシャレな喫茶店も入っていて、GOODです!

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エントランスホールの中心に置かれた、建物の模型。

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かなりの規模ですね(驚)

階別案内板で、5階建てであることがわかります。

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まずは、エスカレーターで2階へ。

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最初に目に入ってきたのが、「吉村昭記念文学館」の文字。

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図書館に併設されているのですね・・・

文学館入口の様子。

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写真撮影禁止とのことで、中へは入らず・・・

うろうろしていると、「ゆいの森ホール」の文字を発見!

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壁面一杯に絵本架が作られています(驚)

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2階分の高低差を利用したホールにびっくり!

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小さな催しはもちろんの事、普段はゆっくりと読書できるスペースに

と、多目的に利用可能で、とても素晴らしい発想です!(驚)

高級感のある椅子。

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もう一度同じルートを辿って、次は3階へ・・・

エントランスホール上部が吹抜けになっていて、それを囲むように机が

配置されています。

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一般書架のコーナー。

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書架もちょうどいい高さです。

続いては、CD-DVDコーナーへ。

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書架や床の色は、ダーク系にまとめられています。

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椅子の木目色がとても目立ちます!

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開架室の中心にある階段で4階へ・・・

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ガラスの手摺が、階段自体の存在感を薄めています。

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ガラス手摺のディテール。

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シンプルで高級感があります!

4階は専門書を中心としたコーナー。

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書架が少し高めですが、利用者層が高いので大丈夫でしょう!

5階は自由に談話できる、交流スペースが中心です。

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又、独立した学習室も設けられています。

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各席に照明器具も完備!

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交流スペースの奥にある屋外テラス。

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東京スカイツリーも、ハッキリ見る事ができます(驚)

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とても立派な手摺。

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1mあたり、一体いくらするのでしょうか?(笑)

テラス側から建物を見る。

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壁と連続させた庇。

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良く使われるデザイン手法ですね!

早くも雨漏れ発生?

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最上階にて、恒例のトイレチェック(笑)

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サインはシンプルですが、とても可愛い感じ。

内部はコントラストを利かせていますね!

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清潔感&高級感があります。

洗面コーナーに、ポットのようなものが?

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良くみると、エアータオルでした(笑)

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これなら水滴が床に落ちないですね・・・

裏階段にて再び1階へ。

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サブ動線なのに、ちゃんと2段手摺になっています(驚)

「あそびランウジ」のプレートは、チャイルドコーナーでしょうか?

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ユニークなスツールや・・・

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遊具も充実!

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ベビーコーナーの様子。

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何と、授乳室もダブル(驚)

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「おはなしの部屋」は・・・

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窓も低くて楽しい感じです!

再び外部に出てみます・・・

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施設の正面は、こちらのようですね(笑)

正面から玄関を臨む。

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隣りには、地下駐車場へのスロープが併設されています。

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交差点からの全景。

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それにしても、電線が邪魔ですね・・・

歩道に併設された駐輪場は満杯です!

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地域に親しまれているのが、良くわかります。

最後になりますが、今、最も新しい図書館のひとつである「ゆいの森

あらかわ」はいかがでしたか?

子供からお年寄りまで、全ての年齢層が、色んな目的によって自由に

利用できる最高の施設だと感じました!

羨ましい限りです・・・

荒川区の人口を調べたところ、約21万人でした。

大津市は約34万人ですが、比較すると、やはり東京23区はお金が

あるんだなぁ~と思ってしまいます・・・

東京の観光名所もいいけれど、ここは是非のぞいてみて欲しいです!

 

【設計データ】

設 計: 株式会社梓設計

所在地: 東京都荒川区荒川二丁目50番1号

用 途:図書館

構 造:鉄筋コンクリート造

規 模:地上5階、地下1階

竣 工:2017年1月

掲 載:新建築2017年5月号

2017/8/1 火曜日

横尾忠則現代美術館

Filed under: 未分類 — 管理者 @ 10:24:36

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第89回目です。

8月になって、本格的な暑さが到来しましたが、皆さん元気でお過ご

しでしょうか?

今回は神戸市にあります「横尾忠則現代美術館」を紹介します。

横尾忠則氏は兵庫県西脇市出身の美術家・グラフックデザイナーです。

この建物は、 建築家・村野藤吾氏の最初の美術館作品として、

1982年に竣工した兵庫県立美術館を改修したものなんです(驚)

改修設計は、兵庫県住宅建築局+姫路建築事務所が担当。

前置きが大変長くなりましたが、早速のぞいてみましょう!

阪急神戸線・王子公園駅から10分ほど西に歩くと、真っ白い建物が

姿を現します。

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現在は「兵庫県立美術館王子分館・原田の森ギャラリー」となってお

り、その西館が横尾忠則現代美術館です!

この部分が西館ですね・・・

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外壁の建物銘板が、とてもオシャレです。

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手前には円形ガラス張りの下屋があります。

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どうやら喫茶店のようです!

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この部分は、後で増築されたのかも知れませんね?

入口前の案内板が印象的!

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グラフィクデザイナーというのが、何となくわかりますね(笑)

この奥が玄関でしょうか?

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原田の森ギャラリーとの位置関係は、こんな感じ。

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とても分かりやすいですね・・・

ガラス張りの1階部分。

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屋外テラスもあります・・・

ガラスに張られたカッティングシートがカッコイイ!

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ステンレスミラー仕上げの正面玄関。

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玄関脇の竣工銘板に感動!

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早速、中へ・・・

ゆったりした風除室。

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風除室を抜けると、縦型モニターがお出迎え!

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良く見ると、お化けのスマホのようですね(笑)

美術館の受付。

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とてもオープンな雰囲気でGOODです!

それもそのはず、1階全体がオープンスタジオとなっているんです!

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窓際に置かれたスツール。

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壁面に貼られた館内案内図を発見!

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ここはお決まりのミュージアムショップですね(笑)

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とても印象的な独立柱(驚)

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受付裏のバックヤード。

貸出用の車イス&ベビーカーがあります。

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コインロッカーもありますが、少し分かりにくく残念。

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EVで最上階に上がってみます。

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内壁は地味なタイル貼りです。

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この部分は、きっと当時のままなのでしょう。

地味から一転、EV内は綺麗なブルーでビックリ!

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4階は休憩・閲覧コーナーと、アーカイブルームです。

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赤で統一された壁面がとても印象的!

閲覧コーナーは思ったよりコンパクトですね(笑)

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コンセントも、目立たないように配慮されています。

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右側のガラス部分が、アーカイブコーナー。

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とてもたくさんの資料が詰まっています。

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脚元には、撮影スポットと書かれた札がある廊下・・・ 

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こんな感じです!

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窓からの景色。

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向かい側には、王子動物園があります。

恒例のトイレチェック!

サインは至ってシンプル。

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ホワイトを基調とした内部は清潔感あふれています。

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天井にはシルバーのアルミスパンドレルが使用されています(驚)

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これ、結構イイ感じです!

続いて、階段で3階へ・・・

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サインはどこもシンプル。

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手摺は当時のままのようですね・・・

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EVロビーは少し寂しい感じです。

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展示室は撮影不可で、ごめんなさい・・・

2階EVロビーには、かろうじて展示がありました(笑)

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最後になりますが、丹下健三と共に、日本のモダニズム建築をリード

してきた村野藤吾氏設計の建物はいかがでしたか?

外部はできるだけ手を加えず、内部を大胆にリノベーションした改修

設計は、なかなか見ごたえがあります!

隣りの「原田の森ギャラリー」も大変素晴らしいのですが、紹介できず

残念・・・

王子動物園の近くにありますので、夏休みを利用して、是非ともご家族

のぞいてみてください!

【設計データ】

設 計:村野藤吾(改修:兵庫県住宅建築局+姫路建築事務所)

所在地:兵庫県神戸市灘区原田通り3-8-30

用 途:美術館

構 造:鉄筋コンクリート造

規 模:地上4階

竣 工:1982年(改修:2012年11月)

掲 載 :-

2017/7/1 土曜日

可児市文化創造センター ala

Filed under: 未分類 — 管理者 @ 8:31:21

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第88回目です。

今日から7月、早くも一年の半分が過ぎましたね(笑)

一体、梅雨はどこへ行ったのやら?・・・という感じですが、皆さん

元気で過ごしでしょうか?

今回紹介するのは、お隣の岐阜県可児市にあります『可児市文化創造

ター』です。

この施設の愛称は「ala(アーラ)」といい、イタリア語で「翼」

意味します。

設計は香山壽夫(ひさお)氏。

余りなじみが薄いかも知れませんが、東京大学名誉教授で、日本建築

学会賞や日本芸術院賞を始め、数々の賞を受けられている偉~い先生

なんです!

では早速、のぞいてみましょう!

広大な駐車場に車を停めて、施設に向かいます。

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施設への渡り廊下。

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軒先のディテール。

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なかなか凝っていますね!

渡り廊下は、長い道のりです・・・

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道路も横断します(笑)

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途中には車椅子駐車スペースがありました。

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雨には濡れませんが、施設玄関から少し遠いように思います。

このスペースは駐輪場なのでしょうか?(笑)

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「ala」のロゴは、ちゃんと翼がデザインされていますね!

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大きな庇が印象的な外観。

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何と、軒天は銅板仕上げです!(驚)

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結構、お金がかかっていますね~

施設はL型配置です。

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その中心には、大きな広場があります。

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奥に見えるのは、屋外ステージでしょうか?

何から何まで、大きなスケールでびっくりです!

玄関は2層吹抜けのガラス張り。

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中に入ると、広々としたエントランスが続きます・・・

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銅板の天井が室内まで続いています(驚)

片隅に置かれた模型を発見!

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隣りには、たくさんの表彰盾が置かれています。

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もう少し、ちゃんと飾って欲しいものです(怒)

こちらは情報コーナー。

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メインの位置にありながら、とても落ち着いた雰囲気です。

続いて、大ホールのホワイエに移動してみます。

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エントランスホールと同じような雰囲気です。

少し変化があっても良いかも・・・

シンプルでとても見やすい座席案内板。

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主劇場は、宇宙(そら)のホールと書かれています。

大きなガラス窓がありながら、トップライトが設けられています!

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宇宙(そら)のホールなので、星を見るためでしょうか?(笑)

ここで恒例のトイレチェックです!

ベージュを基調とした内装は、落ち着いた雰囲気です。

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最近はホワイトが主流なので、少し古さを感じてしまいます・・・

L型の中心に置かれた施設案内板。

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こちらが小劇場、虹(にじ)のホールです。

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イベント開催中で内部を写せず、ごめんなさい。

階段を上がって2階へ・・・

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こちらのトップライトはとても効果的です!

会議室等の小部屋がまとめられています。

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チャイルドスペースも充実!

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ゆったりした幅の廊下はGOODです!

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休憩スペースは、どこも学生の自習室になってしまいますね(笑)

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外部に向かって設置されたステンドガラス。

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市民の手作りと書かれています(驚)

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2階から、エントランスを見下ろす。

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バックヤードの階段で1階へ・・・

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手摺が少し重々しいです。

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再び外部に出てみます・・・

こんなところに駐輪場がありました。

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あえて柱を傾けていますが、イマイチです・・・

平板を金物止めした珍しい外壁。

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ディテールを見る。

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主劇場の舞台上部、吊物があるところです!

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シルバーの金属サイディング仕上げ。

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この部分のデザインはとても難しいですね・・・ 

続いて、バックヤードに向かいます。

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単調になりがちな開口部も、ちゃんと工夫していますね!

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こちらは主劇場の大道具搬入口。

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かなり高さがありますね(驚)

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劇場楽屋口の片持ち庇がすご~いです!

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中に入ってみます。

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シンプルな素材でまとめています。

階段を上がると、正面入口に戻ります。

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更に奥に進んでいきます・・・

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何も催しがなく、バックヤードも見れて良かったです(笑)

最後になりますが、久々の大規模建築はいかがでしたか?

紹介できていない処もたくさんあり、取材泣かせの建物でした(泣)

とても立派な建物ですが、可児市の人口を調べた処、約99000人

でした。

甲賀市が90000人なので、あまり変わりませんね(笑)

人口に比べて少し大きすぎる施設のようにも思いますが、とにかく

羨ましいです・・・

中部地方に行かれた際には、是非とものぞいてみてください!

 

【設計データ】

設 計:香山壽夫建築研究所

所在地:岐阜県可児市下恵土3433-139

用 途:文化施設

構 造:鉄筋コンクリート造 鉄骨造 鉄骨鉄筋コンクリート造

規 模:地上4階、地下2階

竣 工:2002年3月 

掲 載 :新建築2002年9月号

2017/6/1 木曜日

すみだ北斎美術館

Filed under: 未分類 — 管理者 @ 11:52:38

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第87回目です。

まだ6月だというのに、連日暑い日が続きますが、皆さん元気でお過

ごしでしょうか?

今回紹介するのは、東京墨田区に昨年竣工した『すみだ北斎美術館』

です。

久々の東京ですね~!

設計は、金沢21世紀美術館などを手掛けた妹島和世です。

金沢もすごく良かったので、興味津々です・・・

早速、のぞいて見ましょう!

JR両国駅を降りて、10分ほど線路沿いを歩くと、シルバーに輝い

た施設が姿を現します。

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一見して、建築家の作品である事がわかりますね(笑)

手前の公園から、建物全景を臨む。

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三角形の切り込みが印象的!

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良く見るとアルミパネルの外壁には、角度がついています(驚)

こちら側が、どうやら正面のようです。

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この三角形部分が入口です。

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建物案内板を発見!

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とてもシンプルで、見やすいです・・・

建物部分のアップ。

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建物は分割されていて、通路で結ばれているようです。

通路を進んでいきます!

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今までに無い感覚ですね(驚)

通路幅は狭く、壁が傾いているので端は歩けません(笑)

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頭上注意のパイロンでしょうか?

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美術館入口の風除室。

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かなりコンパクトです。

中に入ると、オープンカウンターのチケット売り場があります。

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ミュ-ジアムショップは大盛況!

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この四角の箱はトイレです。

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まずは荷物を預けるため、地下1階のコインロッカーへ・・・

螺旋階段がお出迎え。

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ホワイトのコインロッカーが、とてもオシャレ!

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向かいにはソファーと、自販機があります。

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とても贅沢な空間ですね(驚)

地下1階から螺旋階段を臨む!

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何とも「絵」になりますねぇ~

螺旋階段の奥には、トイレがあります。

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恒例のトイレチェック。

ホワイトのモザイクタイル張りで、とても清潔感がありますね!

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洗面コーナーもシンプルです。

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もう一度1階に戻り、EVで展示室のある4階まで上がります。

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4階のエントランスホール。

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隣りには、ゆったりした休憩コーナーがあります。

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ホワイトに統一された避難器具。

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窓の外側にはパンチングメタルが張られています!

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近づくと、外の景色が見えます・・・

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続いて、常設展示室へ・・・

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壁に掛けられたパネル。

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作品の解説。

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最新の映像設備が、興味をそそりますね・・・

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常設展示室の入口。

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北斎の代表作、「冨獄三十六景・神奈川沖浪裏」が見えています。

展示室の内部も撮影可能。

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作品の展示は勿論・・・

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タッチパネル式の展示案内も整備されています!

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常設展示室を出て、3階へ・・・

またもや螺旋階段ですね(驚)

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3階にある企画展示室は、撮影不可なのでスルーします(笑)

ミニシアターでしばし休憩・・・

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 奥の窓に目をやると、スカイツリーがそびえ立っていました(驚)

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何とも素晴らしいロケーションです!

再び1階へ降りてみます。

部屋を区切っている内部通路。

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1階には貸会議室のような部屋と・・・

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図書室があります。

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建物周りをグルッと一周・・・

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ツリーサークルは、さすがに円形です(笑)

駐輪場は約10台程度、停められるでしょうか?

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駐車場は何と1台分のみ(驚)

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都会はこれで大丈夫なんですね~

シルバーの外壁は、太陽の反射によって、様々な表情を見せます。

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最後になりますが、斬新なデザインと洗練された内部空間をもつ北斎

美術館はいかがでしたか?

現在整備中の滋賀県立近代美術館も、実は妹島和世(+西沢立衛)が

手掛けるんです!

同じようなデザインが見られるかも知れませんね・・・

2020年3月のオープンが楽しみです。

それまでに、是非とも北斎美術館をのぞいて見てください!

【設計データ】

設 計:妹島和世建築設計事務所

所在地:東京都墨田区亀沢2-7-2

用 途:美術館

構 造:鉄筋コンクリ-ト造 一部鉄骨造

規 模:地上4階、地下1階 

竣 工:2016年11月

掲 載 :新建築2017年1月号

2017/5/1 月曜日

瞑想の森 市営斎場

Filed under: 未分類 — 管理者 @ 7:49:36

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第86回目です。

今年のGWはカレンダーの並びも良く、9連休の方も多いと思います

が、皆さん元気でお過ごしでしょうか?

今回は、岐阜県各務原市にあります、市営の斎場「瞑想の森」を

紹介します。

このアートギャラリーも85回を超えましたが、「斎場」を紹介する

のは初めてですね!

いよいよ紹介する作品が無くなってきたのか?・・・と思われた方、

けっしてそうではありません(笑)

何と、世界的建築家である伊東豊雄氏の設計で、かなりユニークな

建物なんです・・・

では早速、のぞいてみましょう!

東海北陸自動車道・岐阜各務原ICから、車で約15分ほどのところ

に、「瞑想の森」はあります。

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市街地を離れた、結構な山の中です!

斎場なので、もっともですが・・・

駐車場はガラガラです(笑)

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白い布をふわっと被せたような屋根が、とても印象的!

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自然石を使用した建物銘板。

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アプローチを進んでいきます・・・

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屋根全体が車寄せになっています。

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奥行きに対して屋根が高いので、吹きぶりが少し心配です・・・

真下から屋根を見る。

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この細い柱は、構造体なのでしょうか?

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実は竪樋を兼ねているんです(驚)

正面から風除室を臨む。

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不規則な曲線と対照的に、直線を強調したラインが格好イイ!

ファサードは全面ガラス張りになっています。

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奥には、一部壁面のところも・・・

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中央に貼られたプレートには?

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BCS(建築業協会)賞と、書かれてありました・・・凄いですね!

続いて、中に入ってみます。

かなり幅の広い風除室内部。

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床面全てがSUSラインマットになっています。

室内側からの風除室の様子。

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うまく言葉にできませんが、とても美しいです・・・

30分間限定ですが、内部は自由に撮影することができます。

見学者にとっては、とても嬉しい限りです(笑)

初めに、事務室にて案内書なるものを預かります・・・

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黄色い部分が、見学可能エリアです。

ゆったりしたエントランスホール。

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床&内壁は大理石張りで、とても豪華です(驚) 

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大きくアールの取られた巾木。

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内壁は、天井と縁を切ってあり、間接照明で曲線の天井が浮き上る

仕掛けです!

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さりげなく、エントランスホールに置かれたベンチ。

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5枚の板を重ねて皿のように削ることで、綺麗な模様が見れるよう

になっています。

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正面からの入口は、告別室。

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ここで、故人とお別れします。

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ゆったりとした、待合いロビー。

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全面ガラス窓からの眺め。

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大きな池が広がっています。

待合いロビーから、炉前ホールを見る。

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床面から2m位までは、フラットバーで装飾が施されています。

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炉前ホールの全景。

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とても荘厳な雰囲気があります。

向かって右手には、炉室が並びます・・・

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正面からブースを見る。

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ここで、恒例のトイレチェックです!

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シンプルなSUSのピクトサイン。

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黒を基調とした、トイレ内部。

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最近は白が主流なので、個人的には少し重いように感じます・・・

隣にある自販機コーナー。

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珍しいピクトサインですね(笑)

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電話コーナーには、まだピンク電話が置かれていました(驚)

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続いて、待合いロビーの奥にある個室をのぞいてみます。

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赤茶の部分は、意図的に壁面のテクスチャーを変えています。

個室は、和洋それぞれのタイプがあります。

洋室の様子。

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各部屋は、全て池に面しています。

ゆったりしたソファー。

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続いて、和室へ。

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やはり、畳の部屋の方が落ち着くように感じます。

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各室に設けられた給茶スペース。

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再び外部に出てみます・・・

池側から建物を臨む。

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バックヤード側の様子。

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外壁は、RC打ち放しでした・・・

通用口?と思いきや・・・

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動物火葬の受付でした。

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最後になりますが、普段あまり見ることのない斎場はいかがでした

か?

できれば利用したくない用途の施設ではありますが、この斎場は、

ミニコンサート等も開催し、多目的に利用されているそうです(驚)

きっと、市民の理解があったのでしょう!

基本的には自由に見学できるのですが、「友引」以外の日で、かつ

「9:00~9:30まで」と、日時の制約があります。

早起きしていただいて、是非とものぞいてみてください!

【設計データ】

設 計:伊東豊雄/伊東豊雄建築設計事務所

所在地:岐阜県各務原市那加扇平2番地5

用 途:斎場

構 造:鉄筋コンクリート造 一部 鉄骨造

規 模:地上2階

竣 工:2006年5月

掲 載 :新建築2006年7月号

2017/4/1 土曜日

淡路市立 中浜稔 猫美術館

Filed under: 未分類 — 管理者 @ 8:30:04

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第85回目です。

平成29年度がスタートしましたね!

このアートギャラリーも、何と8年目に突入しました(驚) 

今年度も頑張っていきますので、宜しくお願いします!

今回紹介するのは、淡路島にあります「中浜稔猫美術館」です。

設計は良くわからないのですが、流建築設計(現:TACT興業)

です。

明石海峡大橋を渡って、二つ目の東浦ICを出て、約5分くらいの

ところにあります。

とてもインパクトのある外観。

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正面から建物を臨む。

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外壁のディテール。

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窓に見えたところは、ミラーガラスのようです。

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「猫」との関連性は、ありませんね・・・(笑)

建物の出隅部分に玄関があります。

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猫の足跡をモチーフにしたサインが印象的!

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竪樋は、せめて側面に設置して欲しかったですね・・・少し残念。

シンプルで、とても見やすい建物銘板。

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入口に立て掛けられた看板・・・

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イイ感じの文章なので、是非とも銘板にして欲しいものです(笑)

早速、中へ入ってみます。

2層吹き抜けのエントランスホール。

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大きな壁面をうまく利用した展示。

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赤く塗装された鉄骨梁 が、とっても目立ちます!

館内の案内板がありました。

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見やすくシンプルですが、もう少し高級感が欲しいです・・・

グリーンのところが展示部分です。

自然石をそのまま切り出した?ベンチ。

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とても冷たそうで、夏限定ですね(笑)

受付にて入場券を購入。

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壁にペタペタと貼るのは、個人的には、あまり好きではありません・・・

受付部分は石貼りで、緩やかなカーブを描いています。

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壁面に収納された扉は、アルミ製の伸縮式カーテンでした。

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奥の展示スペースへ進んでみます。

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中に入ると、猫の墨絵で一杯です(驚)

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黒で統一された額と、白い壁の組み合わせがGOODですね!

紹介が後になりましたが、猫の墨絵の第一人者・中浜稔画伯

(淡路市〔旧東浦町〕出身)が、描きだした作品を展示した美術館

なんです!

展示パネルの下に、何かを発見!

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良く見ると、排煙オペレーターがありました(驚)

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建基法では床上80cm以上の規定がありますが、ギリギリでした

ね・・・(笑)

これほど低い位置に設置された事例は、珍しいです!

続いて、階段で2階に上がってみます。

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2階も「猫」の墨絵で一杯です。

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イルカ?に乗った猫のオブジェを発見!

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解説を読むと、イルカではなく、スナメリでした(笑)

何故スナメリか?と申しますと、ある昔話がありまして・・・

「こま」という純仁天皇の愛猫が居て、天皇が陰謀によって淡路島に

流刑になって引き離されてしまうのですが、「こま」は天皇を追って

明石海峡を泳いで渡っていきます。その際、スナメリに助けられ、

やっとの思いで淡路島に辿りつきます。

しかし、既に天皇は亡くなり、お墓の前で生きる望みを失った「こま」

を、もう一匹の「チヨ」という猫が、「こま」を慰め救ったという、

なんとも悲しい、お話しなんです。

建物紹介のブログから、かなり横道にそれてしましたが、この昔話は、

「淡路島・猫浜物語」 として有名で、2階の展示スペースに約30m

長さで、この昔話が墨絵にて紹介されているんです!

展示コーナーの真中には、テーブル&椅子がありました。

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来館者用のノートが置かれています。

続いては、VTR室と書かれた部屋。

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普通のTVがありました(笑)

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もう少し、センスが欲しいところですね!

ここで、恒例のトイレチェック(笑) 

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先月と同様ですが、普通のトイレで、特にコメントはありません(泣)

展示スペースに戻ると、床面に何やら解説がありました。

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書かれてあった内容は、上を見てください・・・とのこと(笑)

見上げると 、天井面にも展示がありました!

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奥には、吹き抜けが見えるバルコニーのようなものが・・・

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吹き抜け上部の様子。

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壁の周囲には、メンテ用通路が設置されていました。

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EVで1階へ降りてみます。

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扉にも墨絵調の絵があって、徹底していますね!(驚)

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出口付近には、グッズ販売コーナーがありました。

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入場券を購入した事務室に続いていて、レジがあります。

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平日でしたが、スタッフが一人で対応されていました。

再び外部に出てみます。

こちらは出口と思ったのですが・・・

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スロープが設置されていました。

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こちらにスロープがあるという、案内が欲しかったですね・・・

階段にプリントされた、猫の足跡。

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かなり剥げているので、再塗装して欲しいものです。

かなりデザイン優先の玄関庇ですね~

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更に建物裏側にまわってみます。

かなり幅の広い屋外階段を発見!

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足元は、もう少し綺麗にしておいて欲しいものです・・・

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設備機器設置スペースでしょうか?

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海岸沿いなので、かなりの錆が発生しています。

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建物裏側にもミラー調の外壁がありました。

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対面は海なので、どこからも見えない位置なのですが、銘板は必要

だったのかなぁ?

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建物横にある「スナメリ」のオブジェ。

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とても可愛らしいです

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その足元に作られた鳥居。

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奥には、「こま」と「チヨ」の像がありました。

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お賽銭?が置かれています・・・

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何とも、愛おしいですね。

最後になりましたが、全国でも珍しい「猫」の美術館の感想は、

いかがでしたか?

先月も設計者不明の作品だったり、少しローカルな建物の紹介

が続きました。

トイレチェックなど、ごく普通のデザインであったり、有名建築家

の作品のようなインパクトはありませんが、私たちの周りには、

本当たくさんの建物があります。

これからも色々な建物を「のぞいて」いきますので、引き続き、

宜しくお願いします!

【設計データ】

設 計:流建築設計(現:TACT興業)

所在地:兵庫県淡路市浦668-2

用 途:美術館

構 造:鉄骨造

規 模:地上2階

竣 工:2000年3月

掲 載 :-

2017/3/1 水曜日

JT生命誌研究館

Filed under: 未分類 — 管理者 @ 9:48:39

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第84回目です。

ようやく暖かくなってきましたが、皆さん元気でお過ごしでしょうか?

これからは花粉症に悩まされる季節ですね・・・

今月は、大阪府高槻市にある「JT生命誌研究館」を紹介します。

何だか大そうな名前の建物ですが、日本たばこ産業株式会社(JT)

が運営する企業博物館なんです!

事業主体が民間企業って、結構珍しいですよね(驚)

珍しいのと同時に、設計に関わる情報が全くわからないんです・・・

設計者&施工者不明の建物なんて、初めてですね(笑)

では早速のぞいてみましょう!

建物はJR高槻駅から、徒歩約10分のところにあります。

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オフィスビルのような佇まい。

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看板を見ると、生命誌研究館の他に、医薬総合研究所と書かれてい

ます。

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奥へ進もうとすると、警備員に止められてしまいました・・・

研究所なので、当然ですよね(笑)

研究施設と生命誌研究館が、同じ棟にあるのが悪いんですよね!

設計者がわからないのも、このせいかも知れません・・・

生命誌研究館の入口へ向かいます。

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ビル中なので、外観はあまり見るところがありません(泣)

普通のタイル貼りのビルです。

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重厚感のある大きな庇。

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玄関へは、斜めからアプローチします。

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ガラスに貼られたサインは布製です。

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ちゃんと、建物銘板もありました(笑)

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風除室は自動回転ドアが採用されています。

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自動回転ドアと言えば、2004年に「六本木ヒルズ」で死亡事故が

起きていますね・・・

そんなことがあって、最近はあまり見かけなくなりました。

少し緊張しながら、室内へ・・・

落ち着いた感じのエントランスロビー。

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居眠りしてしまいそうなソファーです(笑)

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何だか変わった「絵」がありました。

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タイトルを見ると、「生命誌絵巻」と書かれています。

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その隣りには、タブレット型の案内板。

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手書きの取り扱い説明が、とても可愛らしいです。

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この方法なら、常に最新情報を見ることができますね!

奥に進むと、オープンタイプの受付がありました。

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その並びには、書籍やグッズが売られています。

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ふと、隣りに目をやると、大階段がお出迎え!

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4層位の吹き抜けでしょうか?

良く見ると、先月紹介した狭山池博物館の屋外階段に似ています。 

登りたいのを我慢して、奥の展示コーナーへ。

アクソメ図がありました。

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子供たちが飛びつきそうな、ユニークな展示です。

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大人でも興味を持ちそうな展示も満載です!

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タイトルを見ると、きっと細胞の模型なのでしょう・・・

図書閲覧室の様子。

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室名サインがドアにしか無く、少しわかりづらいですね~。

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こちらはビデオライブラリー。

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什器がどれも最新式でびっくり!

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開館してから年月が経つと、古くなって使用できなくなるのですが、

ここは凄いです!

さすが、企業博物館ですね。

一番奥にある休憩スペース。

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横長の大きな窓がイイ感じです。

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階段で展示コーナーの2階へ。

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回廊式の展示スペース。

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メッシュ天井で、ダクトをあえて見せています。

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ワクワク感があってGOODです!

2階から展示コーナーを見る。

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ここで恒例のトイレチェック。

至って普通のトイレでした(笑)

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便器も古さを感じます。

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いよいよ大階段を登って見ます!

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解説によると、階段1段が1億年を現しているそうです(驚)

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60億年前からスタートして10億年前なので、50段目ですね!

最上階に上がると、屋上庭園がありました。

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外に出ることができず残念 ・・・

ここから下を見下ろすと、少し怖いくらいです。

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最後になりますが、企業博物館の印象はいかがでしたか?

建物自体の紹介が少なく、物足りなかったかも知れませんが、ここの

展示物は、かなり面白いです!

惜しみなく費用を投入している感があって、さすがJTさんですね。

土曜日に訪れたのですが、来館者が少ないことにビックリ!

あまり知られていないのでしょうね・・・

子供はもちろん、大人でも十分楽しめる博物館です。

施設前には桜並木もありますので、春休みには、ご家族で是非とも

のぞいて見てください!

【設計データ】

設 計:不明

所在地:大阪府高槻市紫町1-1

用 途:博物館

構 造:鉄筋コンクリート造

規 模:地上4階

竣 工:1993年11月(開館)

掲 載 :-

2017/2/1 水曜日

大阪府立狭山池博物館

Filed under: 未分類 — 管理者 @ 6:05:13

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第83回目です。

先月の大雪には、本当にびっくりしましたね・・・

事故や怪我などは、無かったでしょうか?

今回は、大阪狭山市にある「大阪府立狭山池博物館」 を紹介します。

この地は、日本最古のダム式ため池である「狭山池」が有名で、その歴史

を継承する目的で、水と大地の成り立ちや古来の土木事業を学ぶことが

できる施設として、2001年にオープンしました。

設計は世界的建築家、安藤忠雄氏です。

2ヶ月連続での登場ですね!

狭山池周辺の公園と一体化した、壮大なスケールの施設ですので、早速

のぞいてみましょう!

情緒豊かな雰囲気を持つ狭山池。 

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とても「ため池」とは思えません(笑)

「狭山池」の銘板を発見!国史跡と書かれてありますね・・・

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ため池を囲む堤防から、施設を臨む。 

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巨大な2つの「箱」が、とてもシンボリックです。

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とても広すぎて、どこが入口か?わかりません・・・(泣)

ようやく入口らしきものを発見!(笑)

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府立の博物館と、市立の郷土資料館が、併設しているようです。

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公園全体の地図。

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建物の軸を、意図的にずらしているようです。

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入口と表示されたアプローチを進んでいきます。

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小さな案内板を発見!

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よく見ると、更に60m先と書かれています(驚)

ここが正面玄関なのでしょうか?

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広大な施設にしては、小じんまりな玄関ですね。

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点字ブロックの周囲はピンコロ敷きになっていました。

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少し、配慮に欠けるように思います。

早速、中へ入ってみます。

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築造1400年とあります・・・かなり古いですね(驚)

落ち着いた雰囲気の内部。

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安藤作品らしく、内壁は全てRC打放しです!

メインの展示物、「狭山池の堤」。

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かなりの高さがあり、迫力満点!

近寄ってみると、断面を詳細に観察することができます。

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電話コーナーとして設計されたのでしょう・・・

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今はAED置き場となっていました(笑)

時代の流れですね~

コインロッカースペースも、ちゃんと設けられています。

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あまり利用されていない感じです・・・

続いて、奥の展示スペースへ。

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ダイナミックな空間です。

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スチール笠木もダイナミック!(笑)

昔の土木事業が、ジオラマにて再現されています。

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これは一体何でしょうか?

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解説には、「木製枠工」と書かれています。

木製枠工は、今でいう擁壁です。

これは、ミニチュア模型ですね。

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展望台のような、大きな塔があります。

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「中樋」と書かれています。

中樋は、取水塔らしいです。

単なる吹抜け空間ですが、スケールの大きさに終始圧倒。

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資料室には、設計者である「安藤忠雄」のコーナーがありました。

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学生が喜びそうな、個別机が並びます・・・

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続いては、恒例のトイレチェック!

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グレーを基調とした、とてもシンプルなトイレです。

再び外部に出てみます。

円形の中庭。

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広すぎて、広角レンズでも全景を写せません・・・

周囲にはスロープが配置されています。

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健常者用で、車椅子利用者には、厳しい長さですね・・・

何と、建物中央に人口池を発見!

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お世辞にも、綺麗な水とは言えません・・・(笑)

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側壁には、TVでも良く紹介される、有名な水のカーテンがあるのですが・・・

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今日はほとんど水が流れてなく、とても残念。

多い時は、奥の廊下が見えなくなる位です・・・

この組み合わさった大きな壁は、屋外階段です。

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施設屋上からの眺め。

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斜めのRC梁が、大きな壁面に変化を与えていますね!

ここは確か・・・屋上ですよね?(驚)

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屋上に人口池を作るなんて・・・

安藤忠雄氏の辞書には、「雨漏れ」という言葉は無いのでしょうか?

更に、屋外廊下を進んでいきます。

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冷たそうなRCのベンチ。

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利用は、きっと夏限定ですね(笑)

しかしながら、あまりの広さにバテバテです・・・

思わず、喫茶コーナーへ直行!

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木を基調とした室内は、とても落ち着きがあります。

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アガベソーダなる、聞いた事のないドリンク??を注文(笑)

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アガベとは、アガベという木から採れる甘味料の事で、色んなフレーバー

を選ぶことができました。

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ソーダーに合う?ミント味を注文しました!

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飲んでビックリ!めちゃ美味しかったです。

一息ついて外を見ると、窓際に飾られたフィギアがとてもオシャレでした。

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奥には、結構住宅街が広がっています。

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この地域の人々は、近くにこのような施設があって幸せですね。

そろそろ帰ろうと、出口を探していると・・・

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安藤事務所の作品でしょうか?精密な模型がありました。

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最後になりましたが、今回の施設はいかがでしたか?

あまりに広すぎて、どこから見学して良いやら・・・迷ってしまいました(笑)

こんなに紹介しにくい建物は、ブログを書き続けて初めてです(泣)

これほど大きなスケールの施設を、シンプルにまとめるセンスの良さは、

さすが世界の安藤忠雄ですね!

先月の「司馬遼太郎記念館」と同じ設計者とは思えません・・・

二つの施設は、わりと近いところにありますので、比較して見るのも面白い

かも知れません・・・

4月には、堤防の桜が満開になるそうです。

暖かくなったら、是非とものぞいてみてください!

【設計データ】

設 計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所

所在地:大阪府大阪狭山市池尻中2丁目

用 途:博物館

構 造:鉄筋コンクリート造

規 模:地上3階

竣 工:2001年

掲 載: 新建築2001年11月号

2017/1/1 日曜日

司馬遼太郎記念館

Filed under: 未分類 — 管理者 @ 21:44:55

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第82回目です。

あけましておめでとうございます。

今年も三陽アートギャラリーを、よろしくお願い致します!

さて、平成29年がスタートしましたね(笑)

新年第一弾は、巨匠・安藤忠雄氏の作品を紹介します。

東大阪市にある、司馬遼太郎記念館です。

早速のぞいてみましょう!

建物は、静寂な住宅地の中にあります。

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建物の隣に設けられた駐車場。 

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無料なのは嬉しいですが、5台分しか無く、少し不便かも・・・

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奥に見えるのが、たぶん記念館ですね!

施設入口に向かいます。

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緑が一杯で、公園のようです(笑)

RC造の塀が続きます・・・

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塀のディテール。

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これも、安藤作品でしょうか?(笑)

記念館入口にある建物銘板。

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下にカッコ書きで(福田)とありますが、司馬遼太郎はペンネームで、本名

は福田定一(ふくだ ていいち)といいます。

入口脇にある自動券売機でチケットを購入。

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正面には、敷地内の案内図がありました。

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緑のアプローチを奥に進んでいきます・・・

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記念館の前には、司馬遼太郎氏の自宅が保存されています。

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自宅のある敷地内に、記念館が建てられたという訳です(驚)

自宅内部には入れませんが、窓越しに書斎を見ることができます。

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ガラスの反射で、少し見にくくごめんなさい・・・

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白い書棚と、ソファーが見えます。

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こんな自然溢れる環境の中で、作品がつくられたのですね・・・

更に奥に進むと、記念館が姿を現します!

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アプローチに設けられた手摺のディテール。

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とてもシンプルでGOODです!

建物右側の大きなガラス面は、ステンドガラス張りです! 

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予想以上に大きな面積でビックリ!(驚)

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ステンドガラスは室内からの方が綺麗に見えるので、後ほど・・・

緩やかなカーブの廊下を、更に奥に進んでみます。

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RCの壁面にサッシの影が写り込んでいて、イイ感じです!

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これも計算しての設計でしょうか?

床仕上げは洗い出し。

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雨水は入らないと思うのですが・・・?排水目皿があります。

ようやく玄関に辿り着きました(笑)

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廊下から出れないので、玄関全景を撮れずゴメンなさい・・・

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早速、中へ入ってみます。

玄関ホールの様子。

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正面には建物の模型を展示。

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奥にはカフェが併設されています。

受付のようなところは、書籍やオリジナルグッズの販売コーナー。

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販売コーナーを抜けると、メインの展示室が姿を現します。

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何と、壁一面が書棚になっています(驚)

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びっくりしながら、地下1階におりてみます・・・

階段は、温かみのある木製仕上げ。

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RC打放しのグレー&木のカーキ色が、とてもマッチしていますね!

初めに紹介したステンドガラスを、地下1階から臨む。

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展示室と階段の踊り場に設置されています。

不透明&半透明&透明のステンドガラスがランダムになっていて、とても

綺麗です!

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地下1階から書架を見上げる。

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三層吹き抜けになっていて、圧巻の一言(驚)

約11mあるそうです!

本は、一体何冊あるんだろう?

書架の荷重はどうなっているんだろう??

と、創造が膨らむばかりです。

さすが、安藤忠雄氏ですね~!!!

恒例のトイレチェック。

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グレーを基調としていて、シンプルで清潔感があります。

地下に設けられたホール。

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扇形で約150席の、落ち着いた雰囲気です。

再び、外部に出てみます。

RCのベンチが配置された庭。

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パンフレットによると、開館当初は無かったらしいです・・・

立派な石碑は、「花供養碑」です。

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司馬遼太郎氏の自筆で、2006年春に河内長野市にあった文化・リゾート

施設から移設されました。

建物裏側の様子。

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完璧な仕上がりの、RC打放し壁。

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地下1階ですが、ドライエリア的な構成になっています。

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敷地を出て、住宅地側から建物を臨む。

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立派に見える玄関ですが、職員通用口でした・・・

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きっと、間違える人も多いのでしょう(笑)

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最後になりますが、久しぶりの安藤作品は如何でしたか?

安藤忠雄氏の数ある作品の中では、比較的小規模な部類に入ると思い

ますが、そのクオリティの高さは、さすがの一言です・・・

又、思ったより広く感じるのは、平面や断面の空間構成が素晴らしい故だ

と思います。

滋賀からは割りと近いので、東大阪に遊びに行くことがあれば、是非とも

のぞいてみて下さい!

【設計データ】

設 計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所

所在地:大阪府東大阪市下小阪3丁目11番18号

用 途:博物館

構 造:鉄筋コンクリート造

規 模:地上2階 地下1階

竣 工:2001年

掲 載 :新建築2002年7月号

2016/12/1 木曜日

杉原千畝記念館

Filed under: 未分類 — 管理者 @ 6:35:45

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第81回目です。

師走12月、早いもので今年も残すところ、あと1ヶ月となりましたね(笑)

寒い季節がやってきますが、気持ちは暖かく、頑張っていきましょう!

今回ご紹介するのは、岐阜県加茂郡にある、「杉原千畝記念館」です。

杉原千畝と言えば、命のビザで大変有名な外交官で、少し前には映画化

されましたね・・・

敦賀港にも確か記念館があって、なぜこの地に?と思いきや、千畝自身が

この八百津町出身との事らしいです・・・

設計は、建築設計事務所・クカニア、京都の事務所です。 

あまり聞き慣れない事務所ですが、滋賀県では豊郷町にある「豊栄の郷」

設計しています。

前置きはこの辺にして、早速建物をのぞいてみましょう!

先月ご紹介した「可児ッテ」から、車で30分ほど走った、かなり山奥にあり

す。

木造らしき建物 が、姿を現します。

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矩勾配がとても印象的な外観。

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奥には、少し雰囲気の違う平屋の建物が・・・

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外観は、統一した方が良かったと思います!

正面に作られた建物銘板は、御影石張りです(驚)

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なかなか豪華ですね(笑)

本館棟を正面から臨む。

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格子を45度傾けた外壁飾りが、とても印象的!

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木口のディテール。

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金属板で、ちゃんと水切りが作られています。

とても丁寧な仕事で、GOODです!

外壁は、木と左官仕上げの組合せ。

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木材は、東濃檜を使用しているとの事。

中に入ると、小さな受付があります。

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入場券を購入し、早速中へ・・・

車椅子やAEDも、ちゃんと設置されていました。

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展示室に入るやいなや、素晴らしい木組みがお出迎え!

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ついつい、目線が上にいってしまいます(笑)

とても美しいです!

展示物は撮影できないので、2階に上がってみます。

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階段のディテール。

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重厚な踏み板。

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ステンレスの手摺は、少しピッチが粗いかも・・・

2階は真ん中が吹抜で、回廊形式になっています。

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木組み自体が、展示物になっていますね(笑)

45度の傾きが、躍動感を感じさせます!

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何げなく下をのぞくと、テント式の開閉屋根がありました。

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建基法的に、きっと別棟扱いにしているのでしょう・・・

設計者の苦労が伺えます(笑)

2階奥にある、展示室への入口。

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内緒での撮影で、ごめんなさい・・・

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再び1階に降りて、恒例のトイレチェック!

入口は、あまり広くありません。

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とても可愛らしいピクトサイン。

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小便器が、一つ減らされていました(驚)

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石張りの豪華な腰壁ですが、少しミスマッチかも・・・

最初は気づきませんでしたが、館内案内板を発見!

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奥には、六角形の部屋があるようです。

渡り廊下で奥へ・・・

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「決断の部屋」と命名された、当時の執務室が再現されています。

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階段で2階へ・・・

2階は展望室になっていました。

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六角形の天井に、うっとり~

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窓から外を覗くと、素晴らしい景色が広がっていました(驚)

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続いて、テント屋根の渡り廊下を通って、情報コーナー・研修室へ。

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本格的なログハウスです。

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研修室の様子。

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椅子は、せめて木製にして欲しかったですね !

情報コーナーは、とてもシンプル。

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再び、外部に出てみます。

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岩に設置された銘板。

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何気なく、奥を覗いてビックリ!

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展望室のある六角形の棟は、凄いところに建っていました(驚)

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脚元(基礎)に、かなりお金がかかっていますね(笑)

反対側に回ってみます。

本館棟もなかなかです・・・

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基礎をうまく利用した、室外機置場。

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この施設の向かいには、「人道の丘」と命名された公園があります。

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竹槍のようなものは。パイプオルガンをイメージしているそうです!

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最後になりますが、山里に佇む博物館はいかがでしたか?

この記念館、実は先月紹介した「可児ッテ」の休憩室にあったパンフレット

見つけた施設でした(笑)

まだまだ良い建物が、至るところにあるものですね!

滋賀からは少し遠いですが、お隣りの県なので、是非とものぞいてみて下

さい! 

【設計データ】

設 計:建築設計事務所クカニア

所在地:岐阜県加茂郡八百津町八百津1071

用 途:博物館

構 造:木造 鉄筋コンクリート造

規 模:地上2階

竣 工:2000年7月

掲 載:-

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