2019/12/1 日曜日

近つ飛鳥博物館

Filed under: 未分類 — 管理者 @ 12:29:27

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第117回目です。

12月に入って、めっきり寒くなってきましたが、皆さん元気でお過ごしでしょうか?

今月は、巨匠・安藤忠雄氏が設計した「近つ飛鳥博物館」を紹介します。

前々から行きたいと思っていたのですが、結構遠いので先送りにしていました(笑)

この博物館は、 4基の天皇陵をはじめ、聖徳太子墓や小野妹子の墓など有名な古墳群が点在する、日本の古墳文化の中心的な地域に建設されました。

前置きが長くなりましたが、早速のぞいてみたいと思います!

建物は、南阪奈道路・羽曳野東ICから約10分ほど、車で走ったところにあります。

駐車場に車を停めて、いざ博物館へ・・・

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「近つ飛鳥博物館」の代名詞、大階段!

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センターにある塔がとても印象的です。

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施設の入口は階段を登らず・・・

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この長いアプローチを進んでいきます。

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この間合いが、絶妙ですよね・・・

アプローチの大きな壁面を利用した付属棟。

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スロープを上がり切った所に、施設の入口があります。

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正面から玄関を臨む。

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少しコンパクトな印象。

風除室を抜けて、エントランスホールへ。

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とてもゆったりしています。

脇にあるのは休憩スペース。

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ここで恒例のトイレチェックです!

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内壁もRC打放しで、とても無機質。

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シンプルで良いと思います。

いきなり埴輪がお出迎え(笑)

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吹抜けに置かれた大きな塔の展示物。

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吹抜けを渡る廊下が、とてもイイ感じです!

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売店兼用の受付カウンター。

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すぐ隣りにコインロッカーがあります。

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とてもスムーズな動線でGOODです!

続いて、有料の展示室へ向かいます。

シンプルでとても見やすい、展示案内サイン。

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什器も高級そうな展示室。

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更に進むと、大きな空間に出ます。

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安藤作品で良く見かける形状の階段 。

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中心にあるのは、仁徳天皇陵古墳模型。

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この模型を中心に、円形のスロープが回っています。

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階高をうまく利用した展示空間。

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地下のレベルから塔状の展示物を望む。

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展示物の解説を発見!

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「太子町鹿谷寺石塔模造復原」とあります。

こうやって写真で見ると、安藤作品は光の取入れ方が見事ですね・・・

廊下へ差し込む絶妙な光。

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セパ穴が美しい階段室の壁面。

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ゆったりした図書コーナー。

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奥には、安藤忠雄コーナー?がありました(笑)

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壁面に設置された模型。

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建築業協会賞受賞の銘板。

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最後になりますが、久々の安藤作品の感想はいかがでしたか?

建物周辺の地形や環境も設計に取り込む手腕は、いつも感動してしまいます!

滋賀からは少し遠いですが、是非とものぞいてみてください。

【設計データ】

設 計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所

所在地:大阪府南河内郡南河南町東山299

用 途:博物館

構 造:鉄骨鉄筋コンクリート造

規 模:地上2階、地下1階

竣 工:1994年3月

掲 載 :新建築1994年9月号

2019/11/1 金曜日

堺市立みはら歴史博物館(M・Cみはら)

Filed under: 未分類 — 管理者 @ 7:22:17

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第116回目です。

先月は台風19号の発生など、風雨による甚大な被害が発生しましたが、皆さんは大丈夫でしたでしょうか?

今回は大阪府堺市にあります、「堺市立みはら歴史博物館」を紹介します。

この施設は美原区の重要な歴史遺産である「黒姫山古墳」をメインに展示し、交流ホールを備えた複合施設です。

愛称の「M・Cみはら」は、Museum(博物館)とCommunity(交流)をイメージしているそうです!

前置きが長くなりましたが、早速のぞいてみたいと思います。

阪和自動車道・美原北ICから約5分ほど車を走らせると、建物が姿を現します。

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大きく見やすい看板ですが、

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駐車場が分かりにくいです・・・

建物の裏側?に回ってみます(笑)

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駐車場への敷地内通路がとても狭い!

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片側通行で信号機がありました(驚)

ようやく駐車場に到着。

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徒歩で同じ通路を戻ります・・・

建物の配置ミス?としか思えません・・・とても残念。

釣鐘のモニュメントを発見!

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「平成の梵鐘」と解説があります。

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建物頂部にあるシリンダーが、とても印象的!

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3種類の外壁材を組み合わせていますが、少し「うるさい」印象。

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建物から少し離れた位置にある駐輪場。

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せめて屋根くらいは欲しいですね・・・

玄関脇にあるバックヤード。

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RC腰壁の裏側には、スロープが設置されています。

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建物入口。

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大きな壁は、バックヤードを意図的に分けています。

正面から玄関を臨む。

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風徐室はかなり大きめです。

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「ハートビル」&「福祉のまちづくり条例適合証」を発見!

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さすが、公共施設ですね。

風徐室を抜けると、大きなエントランスホールがあります。

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建物1階の案内板。

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ここで恒例のトイレチェックです!

ピクトサインはシンプルな既製品。

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見にくいのか?張り紙が追加されていました・・・

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内部もシンプル。

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平成初めのスタンダードな感じです。

券売機でチケットを購入。

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博物館エリアを見学します・・・

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いきなり、大木のモニュメントがお出迎え(笑)

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「空象」と解説があります。

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にわか造り?の図書閲覧コーナー(笑)

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緩やかなカーブを描く展示スペース。

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この壁面は、外部と一体化させたデザインですね!

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展示はとても見やすく好印象です。

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続いて、「黒姫山古墳」のコーナーへ・・・

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ジオラマやレリーフで、分かりやすく紹介。

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良く見かける埴輪郡・・・

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博物館を出て、ホールに向かいます。

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残念ながら、中に入る事はできませんでした・・・

最後になりましたが、「M・Cみはら」の印象はいかがでしたか?

地元の歴史遺産を保存・展示するという役割は重要ですが、リピートしよう!とは思いませんでした。

幸いにも、交流ホールを併設しているので、企画展等の工夫次第では、来館者を増やすことが可能と思いました。

滋賀からは少し遠いですが、是非とものぞいてみてください。

【設計データ】

設 計:-

所在地:大阪府堺市美原区黒山281

用 途:博物館

構 造:鉄筋コンクリート造

規 模:地上2階

竣 工:2003年3月30日

掲 載 :-

 

2019/10/1 火曜日

軍艦島(端島)

Filed under: 未分類 — 管理者 @ 8:18:25

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第115回目です。

今日から10月、いよいよ消費税10%がスタートしましたね(笑)

先月、勤続10周年で会社から特別休暇を2日いただきまして、長崎の「軍艦島(端島)」に行ってきました!

2015年には世界文化遺産に登録されており、今回はその「軍艦島」を紹介したいと思います。

出港するのは、高松伸設計の長崎港ターミナル。

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時間があれば取材したい・・・残念です(涙)

私達が乗船する「やまさ海運」の船。

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船に揺られること約40分・・・

ようやく軍艦島が見えてきました!

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何か格好イイです。

いよいよ上陸。

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やまさ海運さんの上陸ツアーは、3班に分かれて3つのポイントで説明を受けます。

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コンクリートの塊にびっくり!

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ひときわ目を引くレンガ造の建物は、総合事務所。

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フェンスで仕切られた通路を進みます・・・

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フェンスの外は全て立ち入り禁止。

最も有名?な、30号棟(旧鉱員住宅)です。

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1916年(大正5年)に建てられた、日本最古の7階建て鉄筋コンクリート造の高層アパート。

なんと、柱が細い!(笑)

連続する構造物は、ベルトコンベアーの支柱。

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この巨大な建物は、70号棟(端島小中学校)です。

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7階建てですが、最上階は潰れています・・・

高台にそびえ立つのは、3号棟(幹部用職員住宅)です。

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島内の住居で、唯一内風呂がありました。

石が積まれた護岸。

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石炭と赤土を混ぜた天川と呼ばれる接着剤をを用いた、特殊な石積み工法なんです。

島の最も南側に造られた25mプール。幼児プールもあり、海水が使われていました。

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白線が残っていますね(驚)

再び船に乗り込み、島の西側を周遊します。

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最も軍艦らしく見えるアングルです。

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西側に連なる鉱員住宅群。

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こちら側は波風が強く、窓が小さく造られたそうです。

塔のようなものを発見!

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1号棟(端島神社)で、危険と隣り合わせの鉱員たちの心の拠り所でした・・・

今は、祠のみが残っています。

北側から70号(端島小中学校)を臨む。

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昭和33年に建てられていることを考えると、 島がいかに栄えていたのか?創造できますね。

名残り惜しみながらも、島を後にします・・・

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帰路の船上からは、数々の世界遺産を見ることができます。

1869年(明治元年)に建設された、小菅修船場(こすげしゅうせんば)跡。

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日本初の蒸気機関を利用したドックです。

1909年(明治42年)に建設されたジャイアント・カンチレバークレーン。

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日本初の電動クレーン。150tで英国アップルビー社製です。 

最後になりましたが、日本の石炭産業の発展と共に栄えた軍艦島(端島)の印象はいかがでしたか?

紹介したのはほんの一部で、病院や商店街、映画館といった施設まで、ちゃんと整備されていました。

当時最先端のRC造技術が集結された建物群を見学できる貴重な施設ですが、天候が悪い日など、1年に100日くらいは上陸できないらしいです・・・

九州旅行に行かれる際は、是非とものぞいてみてください! 

【設計データ】

※島内にて最も古いとされる30号(旧鉱員住宅)

設 計:-

所在地:長崎県長崎市高島町端島

用 途:共同住宅

構 造:鉄筋コンクリート造

規 模:地上7階(竣工当時は4階)

竣 工:1916年(日本最古の高層RC造アパート)

掲 載 :-

2019/9/1 日曜日

キトラ古墳壁画体験館「四神の館」

Filed under: 未分類 — 管理者 @ 5:45:47

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第114回目です。

9月になって、暑さも少し和らいできましたが、皆さん夏バテは大丈夫ですか?

今月は奈良県明日香村にあります、キトラ古墳壁画体験館「四神の館」を紹介します。

キトラ古墳は7世紀末から8世紀初め頃に造られた古墳で、石室の中から壁画が発見された事により、一躍有名になりました。

又、この壁画は、令和元年7月23日に国宝に指定されています。

設計は、長野県出身の宮本忠長氏。

残念ながら、2016年に89歳で永眠されています。

前置きが大変長くなりましたが、早速のぞいて見たいと思います。

施設のある周辺一帯は、歴史公園として整備されています!

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見にくいですが、建物の前には道路が走っています。

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緩やかなアールのピロティを進んでいきます・・・

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ここが施設の入口でしょうか?

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トンネルのようなアプローチ。ちょうど、道路の真下ですね・・・

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スリット状に作られた年表がイイ感じです。

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トンネルの先端にある正面玄関。

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天井の高いエントランスホール。

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壁面の絵はプロジェクションマッピングです(驚)

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館内の案内板を発見!

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今居るところは、地下1階のようですね。

オープンタイプの受付。

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まずは、展示室から見学します。

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とても上品な解説のプレート。

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幻想的な雰囲気・・・

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展示は4つのゾーンに分かれています。

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施設が新しいので、展示も新鮮でGOODです!

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全体的に照度を落としているので、展示が映えますね!

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石室内の壁画の解説。

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「獣頭人身十二支像」はキトラ古墳だけ、と書かれています(驚)

全て残っていないのが残念・・・

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天井には天文図が描かれているそうです!

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高松塚古墳との比較。

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展示のメイン、石室を復元したブース。

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ボランティアスタッフの解説付きです(笑)

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石室内部の様子。

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壁画を忠実に再現。

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これが天井の星座?

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展示室横にあるミニシアター。

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続いて、本物の壁画が特別展示されている1階へ・・・

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事前予約制ですが、幸運にも当日受付で見学する事ができました!

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残念ながら、ここからは撮影NGです・・・

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再び外部に出てみます。

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屋外階段を上がっていきます。

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地上に上がると、建物正面に来ました。

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よく見ると、ここは「出口」との案内が・・・

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少し複雑な動線ですね・・・

道路から建物全体を臨む。

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シンプルで、落ち着いた外観。

よく見ると、むくり屋根になっているのが分かります。

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景観に配慮して、設備機器は見えない裏側に配置。

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最後になりましたが、貴重な壁画を保存・展示する壁画体験館はいかがでしたか?

ブログでは紹介できませんでしたが、本物の壁画は圧巻でした!

本物はいつでも見れる訳ではなく、次回公開は9月21日(土)~10月20日(日)の期間なので、この時期に是非とものぞいて見てください。 

【設計データ】

設 計:宮本忠長/宮本忠長建築設計事務所

所在地:奈良県高市郡明日香村大字阿部山67

用 途:博物館

構 造:鉄筋コンクリート造 鉄骨鉄筋コンクリート造

規 模:地上1階 地下1階

竣 工:2016年2月

掲 載 :-

2019/8/1 木曜日

岡崎市美術博物館

Filed under: 未分類 — 管理者 @ 5:42:13

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第113回目です。

ようやく梅雨も明け、本格的な夏が到来の8月、皆さんお元気ですか?

今月紹介するのは、愛知県岡崎市にあります「岡崎市美術博物館」です。

設計は、栗生明氏。

あまり馴染みが薄いかも知れませんが、千葉大学名誉教授で平等院鳳翔館の設計も手掛けています。

では、早速のぞいてみたいと思います!

建物は、岡崎市中央総合公園内にあります。

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愛称は「マインドスケープミュージアム」

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ガラス張りのシンボリックな外観が印象的!

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ここが、正面玄関でしょうか?

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とても珍しい、自動の開き扉(驚)

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慣れていないと、少し危険な印象・・・

中に入ると、格好いい受付カウンターがあります。

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が、誰も居ません・・・(笑)

天井に設置されたロールカーテン。

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夏場はとても暑そう(笑)

奥に進むと、すぐにエスカレーターがあります。

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下に降りると、もう一つ受付カウンターがありました。

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ここでチケットを購入し、展示室に向かいます。

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「チェコのデザイン展」が開催されていました。

ここで恒例のトイレチェック!

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シンプルなサインですが、とても見易いです。

壁&床面が総石張りで、とても高級感があります・・・

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再び、エスカレーターで上にあがります。

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下から見ると、かなりの高低差にビックリ!

受付向かいにあるのは、情報(図書)コーナーでしょうか?

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施設案内板を発見!

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展示室との動線が長く、少し違和感があります・・・

ミュージアムショップから屋外へ・・・

正面に見えるのはレストラン。

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シンボリックな、逆アールの大屋根。

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ここから見える景色は壮大です!

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建物裏側からは、階段&スロープで下まで降りることができます。

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まるで迷路のよう・・・(笑)

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下から建物全体を臨む。

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かなりのボリュームにビックリ!

正面に広がるのは、恩賜池。

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周囲には遊歩道が作られています。

最後になりますが、自然あふれる公園に中に作られた美術博物館はいかがでしたか?

敷地の高低差を活かした計画はダイナミックな建物を作り出す一方で、オーバースペックにならざるを得ないマイナス面があるのも事実です。

今、同じ建物を設計するなら、もっと違うアプローチ方法があるかも・・・と感じました。

滋賀県からは少し遠いですが、是非とものぞいてみてください! 

【設計データ】

設 計:栗生明/㈱栗生総合計画事務所

所在地:愛知県岡崎市高隆寺町峠1番地

用 途:美術館・博物館

構 造:鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造

規 模:地上2階、地下1階

竣 工:1996年11月

掲 載 :新建築1996年11月号

2019/7/1 月曜日

日進市立図書館

Filed under: 未分類 — 管理者 @ 9:21:52

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第112回目です。

今月は愛知県日進市にあります、市立図書館を紹介します。

設計は岡田新一氏。

なじみが薄いかも知れませんが、最高裁判所や警視庁本部庁舎を設計した巨匠です!

身近なところでは、滋賀医科大学医学部付属病院も手掛けているんです(驚)

残念ながら、2014年に86歳で永眠されました・・・

日進市立図書館は晩年の作品ですね。

前置きが長くなりましたが、早速のぞいてみたいと思います。

イエローの塔が印象的な外観。

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図書館なので、駐輪場も大きいです!

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軽快な屋根のディテール。

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駐車場に車を停めて、施設に向かいます・・・

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かなり横に伸びたファサード。

軽快な感じの車寄せ。

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三角のところがアプローチのようです・・・

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外壁は異形のタイルが張られています。

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イエローの塔の内部。

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特に何もありません・・・(笑)

遊び心一杯の丸いトップライト。

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塔を抜けると、正面玄関があります。

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ポール&グレーチングで構成された傘置きスペース。

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なかなかいいアイデアですね!

ホールは展示コーナーを兼ねています。

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その隣りにあるフリースペース。

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「飲食可」は嬉しいですね・・・

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子ども達に受けそうな消火栓BOX。

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ここで恒例のトイレチェック!

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高級感を演出したチーク調の色調。

続いては、ウッドデッキがオシャレな中庭。

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時間を忘れて、のんびりできそうです(笑)

捻りを入れた縦型ルーバー。

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フラットバーを加工しています(笑)

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閲覧室は撮影NGなので2階へ。

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手摺のディテール。

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2階のホール。

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隣りは学習スペースのようです・・・

遊び心一杯の扉。

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2階から中庭を臨む。

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奥には違う色の塔が見えますね・・・

全部で4つあるそうなので、ぐるりと回ってみます。

建物の脇を抜けると・・・

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2つ目の塔を発見!

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タイルの白華が少し残念・・・

建物周囲は遊歩道になっています・・・

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裏側の方が落ち着いたデザインですね(笑)

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3つ目の塔はブルー&ホワイトです!

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個人的には、この色が一番好きです(笑)

4つ目の塔はバックヤード側です。

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かなり軸線をねじっています。

2つ目と一緒の色でしょうか? 

エントランスに続く庇。

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太陽光パネルが設置されていました・・・

最後になりますが、公共建築をたくさん手掛けて きた岡田新一氏の作品はいかがでしたか?

機能重視の図書館において、4つの塔を大胆な色彩で建物コーナーの配置するアイディアは、とても好感が持てました。

滋賀からは少し遠いですが、是非とものぞいてみてください。

最後に、岡田先生のご冥福をお祈り致します。

【設計データ】

設 計:岡田新一/岡田新一設計事務所

所在地:愛知県日進市蟹甲町中島3番地

用 途:図書館

構 造:鉄筋コンクリート造

規 模:地上2階

竣 工:2008年5月21日

掲 載 :新建築2009年3月号

2019/6/1 土曜日

五稜郭タワー

Filed under: 未分類 — 管理者 @ 10:53:34

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第111回目です。

今回は、函館市にあります「五稜郭タワー」を紹介します。

北海道の作品は、ブログ始まって以来です・・・(笑)

ツアー旅行で見学したので、あまり時間が無かったのですが、早速のぞいてみたいと思います。

設計は、清水建設の北海道支店。

設計施工ですね!

バスを降りると、真っ白い塔がそびえ立っています。

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展望部分は、やはり五角形ですね・・・

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低層部分もボリュームがあります・・・

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丸い窓はガラスブロックでしょうか?

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遊び心一杯です(笑)

外壁に付けられたルーバー。

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最近は木製ルーバーが流行りですが、当時はスチールですね・・・

ルーバーのディテール。

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施設の案内銘板を発見!

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色使いが良く、とても見やすいです。

メインの入口から、中に入ってみます。

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1階チケット売り場に掲示された、全日本タワー協議会の看板。

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思ったより、たくさんありますね(驚)

EVで最上階へ・・・

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展望室は、奥行きが少し浅めの感じです。

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ガラスがかなり傾いていますね(驚)

ガラス越しに外を眺めると・・・

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はっきりと、五稜郭(五角形)を確認することができます!

函館市内を一望。

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外壁(ガラス)廻りのディテール。

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柱脚はステンレス巻き。

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再び展望室内部に目を向けると・・・

内壁を利用したパネル展示があります。

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五稜郭(当時)の模型?

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緑(樹木)がありませんね(笑)

床に嵌め込まれたガラス製の床を発見!

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お決まりの演出ですね(笑)

ここで、恒例のトイレチェック!

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何だか、通路が狭いです・・・

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中に入ると、一人用でした(笑)

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帰りは1フロア下からEVに乗ります。

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降り口は2階です。

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2層吹き抜けとなった低層棟の内部。

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イベント用のステージでしょうか?

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何やら銅像が展示されています・・・

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幕末の志士、土方歳三。

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最後になりましたが、函館の名所である五稜郭タワーはいかがでしたか?

近くに函館空港があり、航空法で108m以下にする必要があったらしく、高さは107mになっています。

決して高層の展望台ではありませんが、五稜郭をはっきりとみることができ、結構イイ感じでした(笑)

今年は戊辰戦争終結150周年のメモリアルイヤーなので、北海道に行かれた方は、是非とものぞいてみてください!

【設計データ】

設 計:清水建設株式会社

所在地:北海道函館市五稜郭町43-1

用 途:展望施設

構 造:鉄筋コンクリート造(タワー部)、鉄骨造(低層部)

規 模:地上6階、塔屋1階

竣 工:2006年3月20日

掲 載:新建築2008年2月号

2019/5/1 水曜日

龍谷ミュージアム

Filed under: 未分類 — 管理者 @ 12:01:13

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第110回です。

新年号「令和」、大変におめでとうございます!

これからも、どんどんブログを更新していきますので、宜しくお願い致します。

さて、メモリアルとなる今回は、京都市下京区にあります「龍谷ミュージアム」を紹介します。

設計は、日本最大手の日建設計。

2カ月連続となりましたが、たまたまです(笑)

京都駅から徒歩10分位のところにある西本願寺。

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「龍谷ミュージアム」は、その向かい側にあります。

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ゴールドの銘板が、何となく仏教的です(笑)

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大きな簾のようなファサードが印象的!

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3次元曲線は、風で撓んでいるようにも見えます(驚)

ディテールは、こんな感じです。

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早速、中に入ってみます・・・

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入口?と思いきや、カフェのようです。

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光と影のコントラストが絶妙!

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エスカレーターで、地下1階の玄関へ・・・

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シンプルで上品な風除室。

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斜めにせり出した傘立て。

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何と、ガススプリングがついています(驚)

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不要な時は、壁面に収納できる訳ですね!

建物は素晴らしいのに、マッチしない傘立てが置いてある事が多いので、とても良いと思います。

中に入ると、広々としたエントランスホールがあります。

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建物の高さを抑える為に、グランドレベルを地下1階にしているそうです。

木製のルーバー天井がイイ感じです! 

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石積みの内壁。

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何故か?あまり違和感はありません。

控え目なサインですが、とても見やすいです。

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ロッカールーム。

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什器(ロッカー)は、とても落ち着いた色合い。

ここで恒例のトイレチェック!

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ブラックを基調としていますが、少し暗すぎるかも・・・ 

オープンカウンターで入場券を購入。

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展示は3階から下に降りる、オーソドックスな形式です。

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ミュージアムシアターでは、45分の映像が流れていました(笑)

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終了後、突然スクリーンが開き出しました(驚)

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外を眺めると、西本願寺が見える憎い演出!

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階段で下へ・・・

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中心部分が照明で明るく、手摺のシルエットが芸術的に見えます(驚)

ランダムに入れた小窓の不規則感が、何とも言えません・・・

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1階からエントランスホールを臨む。

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再び地下1階へ・・・

初めは気付きませんでしたが、たくさんの賞の数々(驚)

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納得です!

地下1階のレベルには、大きな中庭がありました。

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RC打放しのグレーと、チャーコルグレーの外壁がとてもマッチしてますね!

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金属板?と思いきや、RCの上に塗装仕上げでした(驚)

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階段を上がって裏通りへ・・・

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とても立派な、裏口ですね(笑)

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車いす用駐車場がありました。

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床に彫り込まれた車いすマーク。

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高級感あふれるリン酸仕上げの屋根。

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駐輪場も、ちゃんと整備されています。

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大道具搬入口。

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軒先&ケラバの納まりもGOODです!

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裏と表を結ぶ通路。

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最後になりましたが、仏教の総合博物館「龍谷ミュージアム」はいかがでしたか?

完璧なディテールや落ち着いた色彩、バランスの良さは、さすが日建設計ですね(驚)

最近では群を抜いた、完成度の高い建物だと思います。

滋賀県からはとても近いので、GWに是非とものぞいてみてください!

【設計データ】

設 計:株式会社 日建設計

所在地:京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)

用 途:博物館

構 造:鉄骨造 鉄筋コンクリート造 鉄骨鉄筋コンクリート造

規 模:地上3階、地下1階

竣 工:2010年7月

掲 載 :新建築2011年4月号

2019/4/1 月曜日

琵琶湖博物館

Filed under: 未分類 — 管理者 @ 18:59:53

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第109回目です。

平成31年度がスタートしました。

このアートギャラリーも、何と10年目に突入です!

本日、新しい年号「令和」が発表されましたね。

と言うことは、平成最後のブログになります・・・

メモリアルとなる今回は、滋賀県が230億をかけて整備した「琵琶湖博物館」を紹介します。

湖岸に面した駐車場に車を停めて、建物に向かいます。

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なかなか距離がありますね(笑)

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身障者には辛いかも・・・ 

ようやく建物が姿を現しました!

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敷地全体の案内板を発見!

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自然公園の中にあるような雰囲気です(驚)

かなり巨大な玄関庇にビックリ!

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よく見ると、庇に隣接して身障者用駐車場がありました。

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雨に濡れずに、施設に入ることが可能です。

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立派な建物銘板

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庇の奥にあり、一般利用者は気づかない位置ですね・・・

正面から玄関を臨む。

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高級感ある木製自動扉です。

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脇に目をやると、タイル張りの外壁が見えます。

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できるだけ建物の存在感を無くす工夫がされています(驚)

タイルは割石風でイイ感じです!

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庇のフレームは、少し安っぽい印象。

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早速、中に入ってみます・・・

とてもゆったりした風除室。

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小さな部屋くらいありますね(笑)

風除室から、直接ロッカー室に行く動線です。

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ここも広くてGOODですね!

チケットを購入し、受付に・・・

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なんと、ブースが3つもあります(驚)

受付を抜けると、すぐに階段が・・・

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せめて受付の手前で、レベル処理をして欲しいです。

少し残念・・・

正面は、アトリウムと名付けられた広大な広場です。

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逆光でごめんなさい(笑)

奥から入口側を臨む。

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開口部は巨大なカーテンウォール。

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どこから見学しましょうか・・・(笑)

とりあえず、エスカレーターで2階へ。

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2階は博物館エリアでA~Cの展示室があります。

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アトリウム上部の天井。

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波をイメージしているのでしょうか?

2階の案内板。とても分かりやすいですね。

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まずはA展示室からのぞいてみます・・・

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テーマは「琵琶湖のおいたち」

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琵琶ができる前の地盤が解説されています。

ゾウの化石展示。

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続いてB展示室。

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入口の雰囲気を意図的に変えていますね・・・

テーマは「人と琵琶湖の歴史」

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水との暮らしに不可欠な船は「丸小船」と言います。

最後はC展示室です。

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長い渡り廊下の奥にあるようです・・・

景色を見ながら、進んでいきます。

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テーマは「湖のいまと私たち」

何やら床に琵琶湖がありますね(驚)

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実はこれ、滋賀県の地図が床材にプリントされているんです!

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滋賀県民は、必ず自分が住んでいる所を探します(笑)

私の住む長峰団地を発見!

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壁面に書かれた「琵琶湖」の解説。

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生活の移り変わりを紹介した展示。

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円形ホールの天井。

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琵琶湖の生き物展示は、とても上品でグレードが高いです!

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2階はこれ位にして、1階に降りてみます・・・

とても格好イイ階段ですね!

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1階は「水族展示室」がメイン。

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いわゆる水族館ですね(笑)

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お決まりの水中トンネル。

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水槽を屋外に設置しているのが、大きな特徴でしょうか?

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昨年9月にリニューアルされたのですが、新たにできた「おとなのディスカバリー」

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什器もアダルト感がありますね!

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続いて、外部を散策します・・・

琵琶湖側からは、こんな感じです。

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大きな船をイメージした屋根。

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リニューアルで新たにできた「樹冠トレイル」

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何かフィールドアスレチックのようです(笑)

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船先の形をした先端へ・・・

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ちょうど、琵琶湖大橋が見えるロケーションになっています。

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最後になりますが、滋賀県の魅力が全て詰め込まれた、「琵琶湖博物館」の感想はいかがでしたか?

大変長いブログになってしまいましたが、まだまだ紹介できない所が一杯ありました!

恒例のトイレチェックも今回はお休みです(笑)

多くの皆さんが行かれたことのある施設かも知れませんが、文中でも紹介した「リニューアル」されたコーナーは、とても良い感じに仕上がっています!

これから気候も良くなるので、是非とものぞいてみてください!

【設計データ】

設 計:株式会社 日建設計

所在地:滋賀県草津市下物町1091番地

用 途:博物館

構 造:鉄骨鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート造 鉄骨造

規 模:地上2階、地下1階

竣 工:1996年7月

掲 載: 新建築1997年2月号

2019/3/1 金曜日

新美南吉記念館

Filed under: 未分類 — 管理者 @ 6:48:26

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第108回目です。

3月になって、ようやく春の兆しとなりましたね・・・

暖かくなる分、花粉症が心配ですが、皆さんは大丈夫でしょうか?

半田市の作品が2回続きましたが、今月も半田市にあります「新美南吉記念館」を紹介したいと思います。

新美南吉は日本の児童文学作家で「ごん狐」が有名ですよね!

この施設は、1994年6月、新美南吉生誕80周年・没後50周年を記念して、愛知県建築士会が主催した全国コンペにより建てられました。

1等賞となったのは、新家良浩、岡村雅弘、石田純治の3氏で、共同受賞しました。

では、早速のぞいてみたいと思います。

駐車場に車を停めて少し歩くと、綺麗なステンドグラスがお出迎え。

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隣には、JFEスチール寄贈のモニュメント。

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全て「ごん狐」ですね・・・(笑)

敷地全体の案内図がありました。

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屋外トイレ棟です。

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壁面一杯の看板は、少し上品さに欠けますね・・・

奥に進むと、盛り上がった丘を発見!

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どうやら、これが記念館のようです(驚)

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地下に入口???

ということは、これが屋上(屋根)なのでしょうか・・・

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さすがコンペ受賞作品!ユニークです。

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波打ったウェーブは、狐の「しっぽ」のようにも見えますね!

側壁は総ガラス張りになっています。

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平均地盤面は、ちゃんと計算したのでしょうか?(笑)

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ここが記念館の玄関のようです。

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正面扉は少し控え目でコンパクト。

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中に入ると、すぐに受付があります。

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壁面に、直接掲示物が貼られていて、とても残念・・・

総合案内板を発見しましたが、何だか良くわかりません。

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受付前のホールは、2層吹き抜け。

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シルバーのシリンダーはダクト兼用でしょうか?

手摺子のアクリ板は、きっと後から張られたのでしょう・・・

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ここで恒例のトイレチェック!

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トイレらしくない扉は、少し違和感があります。

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この扉の奥に、本当にトイレがあるのでしょうか?

ちゃんとありました(笑)

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どうしても古さを感じずには、いられませんね。

通路を進んでいきます・・・

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足元には、手作り感一杯のサイン。

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図書閲覧室の入口。

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このデザインは、好みが分かれるところです。

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子供には好評かも・・・

室内は、とてもシンプル。

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職員不足なのでしょうか?受付が物置きになっています。

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迷路のような、変な空間が出来ています。

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スロープで2階に上がってみます。

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上部から資料室を臨む。

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突きあたりのスペースは、とても中途半端。

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ここから階段で下りるのですが、ちょっと危ない感じがします。

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変な段差は、つまづきそう・・・

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雨漏れや結露は大丈夫?

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段差を無理やり処理したスロープ。

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床に勾配がついている資料室。

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少し無理があるのでは?

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本当に、段差だらけです・・・

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デザイン優先で、機能的にはNGですね!

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展示ケースが、可愛いそうに見えてなりません(泣)

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ここは地下のレベルなので、中庭で採光を取り入れています。

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古さを感じさせるAVコーナー。

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予算を確保して、是非とも更新して欲しい処です。

後から設置したエアコンでしょうか?

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ミュージアムコーナー。

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喫茶コーナー兼用のようです・・・

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再び外に出て、屋上の芝生を歩いてみます・・・

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もし雨漏れしたら、絶対にわからないです(笑)

とても危なっかしい納まり。

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ここは、変な突き当たりのあった処ですね?

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何か使用目的があったのでしょうか?

建物の奥?裏側です・・・

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工事中のような雰囲気。

全くメンテされていない手摺。

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雨を全て受けるような窪み(驚)

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本当に大丈夫?と叫びたくなります!

道路に面した外壁。

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とても殺風景で見苦しいです・・・残念でなりません。

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空調設備改修工事の看板。

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改修が必要な処だらけでは?

最後になりますが、コンペ受賞作品の記念館はいかがでしたか?

私の率直な意見として、デザインを優先したあげく、おかしな処だらけの問題作だと思います。

建物を半地下にしたコンセプトが、どこにあるのでしょうか?

「新美南吉」 が泣いているように思えてなりません・・・

行政は、もっと視点を変えて施設づくりをして欲しいと感じました。

【設計データ】

設 計:新家良浩/新家良浩建築工房

所在地:愛知県半田市岩滑西町1丁目10-1

用 途:博物館

構 造:鉄筋コンクリート造

規 模:地上1階、地下2階

竣 工:1994年6月

掲 載 :新建築1994年7月号

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