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人生を建てる建設会社―Company that builds life

ご家族があなたを尊敬する。そんな人生を建ててください。

“社員一人ひとりが、ご家族から尊敬される存在になる。”

これが、社長である私の目標です。

社員はいつか家庭を持ち、奥さんや子どもさんの人生を背負う。そのとき、ご家族から頼られ愛される大黒柱になれるように。三陽建設で自分を磨いてほしいのです。

社員全員が、プライドとやりがいを背負った背中をしていたら、かっこいいなぁ。収入面でも、奥さんがついニコニコになるくらい稼いでほしいなぁ。そう思うからこそ、一人ひとりに裁量権を託しますし、お給料も太っ腹でいたいのです。

つい最近、給与明細を片手に新入社員が「こんなにもらえるんですか?」と目をキラキラさせてくれた。いやぁ、ほんと、うれしかったなぁ。

「三陽建設で働いてよかったね」。家族や大切な人たちに、そう言ってもらえる会社にするために。一人ひとりがしっかり地に足ついた人生を、ここで建てられるように。社員のための会社づくりに励むこと。それが私のライフワークです。

三陽建設株式会社
代表取締役 大石 彰

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役職者、解散。きれいな白紙からもういちど。

まずいな。役職者がリーダーの役割を果たせていない。私は社長になったとき、そんな危機感を覚えました。そこで決断したのです。いちど役職をなくしてしまおう。そして曇りのない目で、求心力のあるリーダーをもういちど選ぼう。それが、社員全員のためになる、と。

建設会社の仕事は、技術者が個別で担当の現場に出向きます。業界の課題なのですが、組織の一体感がつくりにくい。でも私は、この業界の常識に甘えたくなかった。リーダーを先頭に社員みんなが一つになって、アイデアとアクションで会社を育てていく。
成果を出した人が、年齢に関係なく、いい思いをできる。三陽建設をそんな場所にしたかった。

上が詰まっているせいで、結果を出しても昇進できないようじゃ、どんな人だってやる気がなくなる。将来への希望も腐ってしまう。仕事への愛情も薄れてしまうものです。

そうそう。役職がなくなったからといって、お給料は下げませんでした。社員の心をもっと豊かにするための改革なのに、そのせいで誰かの生活が不安定になるなんておかしいじゃないですか。

外部のいろんな人たちから「また思い切ったことを」と驚かれますが、予想以上に賛成者多数の改革だったんですよ。社内にはいま、とてもいい空気が流れ始めています。

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ありがとう。年商60億円。若いやつらには頭が上がらん。

さて、事業の話をしましょうか。メインはプラント建設。メーカーさんのクリーンルームや、医薬品・食品工場を建てています。他にも注文住宅や高校、商業施設とか、そんな幅広さも特徴の一つです。

うちのプロジェクトのおもしろさは、大きく2つあります。ほどよいスケール感と、動かす人数の多さです。1件あたり約1~2億円、だからこそおもしろい。若手でも活躍しやすい。
工期が短く、1年間にたくさんの案件に携われる。「やりたい」と意思を示した人は、入社1年目でもまるまる現場を任せます。自分の号令で200~300人を動かすこともあるんですよ。

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何社もの業者さんに気持ちよく働いてもらうために、全体を見渡しながらコミュニケーションする力が養えます。責任と権限を負うことで、品質と利益の均衡点を追求する力が養えます。いわば、現場の経営力ですね。

最近、若手のパワーに驚いています。40億円だった年商が、一気に60億円まで伸びたのは、若手のがんばりあってこそ。みんな本当にありがとう。

ところで、琵琶湖の東南、忍者の里“甲賀”は医薬品工場の密集地です。今、医薬品業界は好景気で、工場の建て替えが頻繁。いろんな工場で安全性を保障する方式の導入が進んでいます。この方式を取り入れた建設が、うちの十八番。
一朝一夕では手に入らない特別な技術ノウハウを、コツコツと積み上げてきました。だからこそ、建設コンサルティングの依頼もくるし、関東から声がかかることも。とても嬉しい追い風が吹いている。ありがたい話です。

ストーブを囲み、スルメを焼き、絆を結んだ。仲間に酔った。

まだ駆け出しだった冬の寒い日。現場からもどると、同僚とよくスルメを焼いたなぁ。

入社当時は、まだまだこれからの会社でね。組織体制も、教育や人事評価の仕組みもぜんぜん整っていなくて。俺たちが会社を育てなきゃ、という当事者意識を持っていました。

普段はライバルだった先輩とも、スルメ座談会のときばかりは一致団結。どうすれば会社がよくなり、みんなが気持ちよく働けるだろう。いつも意見をぶつけ合った。そして、意見がまとまったら、私一人で当時の役員に直訴した。もちろん、全部は聞いてもらえなかった。でも、取り入れてもらえたときは嬉しくてさ。すぐ仲間のもとへ報告に走ったなぁ。

ホンネを言うと入社当時、一級建築士の資格をとったら地元に帰り独立する気だったんです。私を留まらせた大きな理由。それは、自分を慕って頼りにしてくれる後輩たちでした。縁があって出会った仲間たちの人生を、もっとよくしたい。この想いこそが、今でも私を動かす原動力です。

そうそう。ストーブを一緒に囲んだ先輩たちは、今も三陽建設に健在です。もうすぐ定年だけど、仲間にはできるだけ長くいてもらいたいから。希望した人は65歳まで働ける、そんな事業を立ち上げるつもりなんですよ。

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会社にも心があります。会社にも人生があります。

以前こんなことがあった。「この仕事を引き受けたら、2ヶ月は現地に泊り込みだ。給料はあがるが、単身赴任。断れば単身赴任はないが、給料はそのまま。さぁ、どっちがいい?」

社員の返事は「引き受ける」でした。でもじつは、私はどちらでもよかったんですよ。要は、本人が自分の人生をどうしたいか、です。そこが、いちばん大事です。

会社にも人と同じように人生があります。毎日何かが起こり、夢も持つ。では、会社の心、とは何でしょう。そうです。心になるのは、社員一人ひとりです。社員の意志が、会社の次の一歩を決める。社員の人生の選択が、会社の人生をつくります。

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他の誰かに引きずられるのではなく、自分はどう生きたいのか、自分で決める会社にしたい。だから、上司にだって先輩にだって、物申しやすい環境を作っている。セクショナリズムを超えて自由に討議できるよう、部署横断の委員会をつくったり。合宿という名の旅行で上下の親睦を深めたり。経営幹部を育てる勉強会で若手を盛り上げたり。きどらず、こわがらず、誰もが活発に意見しあえる会社。私は三陽建設を、そんな健康で伸びやかな場所に育てたいのです。

いろんなものをいただいたなぁ。そろそろ返していきたいなぁ。甲賀に。世の中に。

会社に長くいるつもりはない。将来は地元で独立だ。若いころそう考えていた私が、今では三陽建設の社長をしている。甲賀の町、親切な町の人たち、一緒に働く仲間たち。たくさんの出会いが、私の人生設計をいい意味で変えてしまいました。おかげ様で今日の自分がある。これからはご恩を返す番です。

甲賀のため、世のためになる事業を広げたい。社員一人ひとり、ご家族一つひとつを尊重し、生活基盤をしっかりと建てたい。

自分のためではなく、誰かを思う生き方をしたいのですよ、私は。次は、あなたと一緒に、あなたの人生を建てよう。

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